「おい、良太郎どうした?」
「ん?…モモタロスこそどうしたの?」
「いや…」
「…?モモタロス??」
「いや、別に何でもねぇよ」
「変なモモタロス」
「うるせぇなぁ…ただ、」
「…ん」
「いや、なんつうか…ちょっとよ…元気…ねぇのかなぁって…」
「……ぅん」
「思っただけつうか…よぅ……」
「先輩。良太郎寝てるよ?」
「はぁ?????なにぃ????」
「ん~…姉さん…それは…ちょ…ん~」
「完璧に一人相撲やな…」
「これは、かなりかっこ悪いよ?せんぱい。」
「うっ…うるせぇぇぇぇ!!!てめぇも人が話してる時に寝てんじゃねぇぇぇ!!!!」
「ふぇ?????なっ??なに???あれ???僕、寝てた??」
「うん、寝てたよ?」
「えっ???ほんと??」
「おぅ、ぐっすりやったな」
「あれ~??おかしいなぁ~って??モモタロスどうしたの?」
「あ~…釣ったと思った魚に逃げられたってトコかな(笑)」
「しかも、釣り上げた瞬間に逃げられたパターンやな」
「なにそれ?????」
「ちょっと!!モモタロス!!じゃま!!ココ僕の場所なんだから!!!」
「…俺って一体…(凹)」
この後、3時間は体育座りで塞ぎこむモモタロスだった
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